精一杯のMizko流日本風お正月❤️
Readerの皆さん、そろそろお正月気分が抜けた頃でしょうか… 

ドイツ式に12月25日に加えて26日もクリスマス。 お正月は出来るだけ日本食材を集めて日本式に。 日本食材を買う時には一切値段は見ずに、さっとクレジットカードを出し、無心でお支払いを済ませる…これもMizko流  値段が気になったら、海外で日本食材を買うのはやめた方が良いし、あ〜こんな物が買えたと素直に喜ぶ方が精神衛生上宜しい  日本食材というだけでお値段が既に高級なので、並べるだけでもう立派なお正月気分   自分が好きというよりも、仏様へのお供えも考えて購入 
 クリスマスが終わり、お正月飾りも手元にある物でどうにか準備。 羽子板がありました  しかし、クリスマスの余韻は残します 
そしてお正月飾りを何日にするかは日本の風習に従い、縁起も担ぎます。 大晦日は、イタリア式に赤い下着を身につけて年越しを  こんな風習がイタリアにはある為、12月に入るとショーウィンドウは男女の赤い下着で飾られます。
日本式に年越しそばを食べ  0時になったと同時にスプマンテを飲みながら花火鑑賞  
元旦先ずは、イタリア式に大晦日に着た赤い下着を脱いで捨て、厄を祓う 大晦日に赤い下着を身に着けたのは良いですが、昨年はそのまま元旦を過ごしてしまい、捨て損なってしまいました  それと、数時間の着用で捨ててしまうので、赤い下着を買う時には、ランジェリー大好きなMizkoもデザインよりも値段  とどこかにセコさが出てしまう 
その後にはどうにか用意した日本食材で和洋折衷のおせちとお雑煮そして日本酒。 一応日本のお正月らしさは醸し出したいと思いましたが、祝い箸のないことに気づく  しかしお引越し荷物から、長年すっかり忘れていた、京都嵩山堂はし本さんで買った箸袋や和紙が出てきました  でも良〜くみたら、箸袋の干支がネズミ〜〜〜  絵心のない私はそれをウサギにうまく描き換えることが出来ず、上から和紙を貼り、凧の爪楊枝を貼り付けて、一応Mizko流祝い箸としました  
三が日には、神社の初詣が出来ないので、自宅でお掃除、お洗濯はせず、年神様と過ごしました。 かまどの神さまにお休みして頂くのは、我が家はガスではないからまっいいかとし、キッチンで、刃物で「切る」はどうしても避けられないので、最小限の使用で済ませることにしました。
6日は、ドイツではHeilige Drei Koenige三王来朝、イタリアではEpifania光現祭と呼ばれるキリスト教の祝日で(ドイツでは州に依って違います)この日にドイツでもイタリアでもクリスマスの飾りを片付けますが、我が家はお正月飾りも加わったので、もう少し飾ります。 この日は我が家のマリア様像にお供え物をして、Mizko流の礼拝を 
七草は、去年はハーブを使ったお粥にして、今年はオートミール粥。 七草は無いですが、体に良さそうな物を入れて、疲れた胃腸を休めるという目的は果しました  
10日の鏡開きには、一応お餅は食べました。 さとうの切り餅が買えるのは本当に有難いです。 紅白の蒲鉾はこんなキュートな物しか買えませんでしたが、買えるだけこれも有難い  (写真右)
 日本の皆さんがご覧になったら、笑っちゃうようなお正月の準備ですが、Mizko流精一杯の日本風お正月でした。 写真左は今年のおせち箱。
私がヨーロッパで暮らした最初の頃は、ほとんど日本食が買えない時代を過ごしたので、こうして日本食材が買えるのは本当に有難いです 
どんなに長く海外に暮らそうが、私は日本人。日本人として、日本の文化は大切にしたいです…いえ、するべきだと思っています  それが亡き両親や祖母の教えでした。
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